闇金と消費者金融について

消費者金融と言えばカードローンやキャッシングサービスを行う金融機関で有名ですが、最近は申込をしてから数十分以内に審査が終わるところも増えていて、場所によっては申し込みから一時間以内でお金の貸し入れができるところもあります。

消費者金融はサラ金と呼ばれていた過去がありますが、これはあくまで過去の話しであり、最近は法律の締め付けが強化されたことに加えて、銀行や信販会社なども個人向けの少額融資に力を入れるようになったことから以前のように高金利や執拗な取り立てをするとお金を借りてくれる人がいなくなったというのも現状としてあります。

一方で、闇金は賃金業者としての登録を受けてないため、どれだけ総量規制によって年収の3分の1を超えての借り入れができないというルールが制定されても、法律に関係の無いルールでお金の貸し付けを行ってきます。

また、最近は消費者金融のように姿を見せて違法な貸し付けを行ってくる闇金業者も増加傾向にありますが、中には偽のホームページを作成して実在する大手消費者金融の関連会社かのように装って違法な貸し付けをしようとしてくるところもあります。

そのため、昔は明らかに闇金と分かってお金を借りるケースが多かったのですが、最近ではお金を借りるまで違法な業者だと気付かないままお金を借りてしまうということも増えています。
闇金かどうか判断する方法には賃金業者としての登録番号の有無やインターネットを使って調べることができます。