消費者金融に似せた闇金

金融機関からお金を借りる場合に急を要している場合は個人向けの少額融資で即効性の高いカードローンやキャッシングがおすすめですが、いずれのローンサービスも元々は消費者金融が主に提供していた金融サービスで、以前は高い金利で設定されており借りたお金を返すことができない人が多かったことからサラ金地獄と言われることもありました。

しかし、今では銀行やクレジットカードを発行している信販会社なども個人向けの少額融資に力を入れるようになったことに加えて、法律の取締りが強化されたことによって法外な金利でお金を貸し出す消費者金融は減りましたが、闇金については昔も今も変わらず高金利での貸し付けを行っています。

しかし、以前に比べると闇金に対して法律の重圧も強くなったことで数そのものはかなり減少傾向にありますが、そこで生き残っている闇金の中には消費者金融のような装いをすることで生き残っているケースも多く、中には消費者金融と全く区別が付かないような闇金もいます。

本来なら賃金業者としての登録番号を照会することによって正規の金融機関か悪質な業者か判断することができるようになっているのですが、最近はホームページに実在する消費者金融の名称や登録番号を勝手に使用しているような闇金もいるので、登録番号で判断するのは危険な部分もあります。

このように正規の金融機関かそうでない金融機関か見分けるのはかなり難しくなっているので慎重に選ぶ必要があります。